中古ドメインと被リンクの関係って?

中古と聞くとあまり良いイメージが沸かないものですが、中古のドメインとなると話は違ってきます。中古ドメインは以前の持ち主の運用の仕方によっては、被リンクの数がお宝レベルのものが眠っている可能性があります。

SEOと被リンクの関係性

中古ドメインを買ったらまず被リンク数をチェック

中古ドメインを購入した際には、まずそのドメインに対して被リンクが存在していないかをきちんとチェックしなくてはいけません。被リンクにもSEO的に大きな効果を発揮するためにはいくつかの条件が存在するという前提を覚えておく必要があります。
まず、SEO対策を考慮するのならば一方通行的な被リンクでないと意味がないということです。サイトを運営している人は、お互いのサイトにやってくるユーザーの懸け橋となるために相互リンクを形成しているサイトがかなり多く存在します。しかし、サイトの関連性というのはこのようなお互いのリンクよりも相手サイトから一方的に自身のサイトにやってくる仕様になっている被リンクの方が絶対にSEOとしての効果が高いようにできているのです。これは、検索エンジンが評価の判断基準として導入しているアルゴリズムが関係しています。そのため、中古ドメインを取得してそれを利用するときには被リンクの数と同時に相互リンクの数もきちんと調べておかなくてはいけません。
ドメインの評価は、長期的な権威性と他サイトと比較しての相対的な評価によって簡単に決まります。被リンクは、時間をかけて大量獲得すると必ず大きな効果を発揮するようにできており、これは今も昔も変わっていません。
一方で、近年は短期間での被リンクの大量獲得はSEOとしての効果としては受け入れないとする検索エンジンの発表もありますので、過去に大量獲得によって被リンクに関するペナルティを受けていた場合には、たとえ中古ドメインであっても効果が薄くなってしまう可能性があることを知っておかなくてはいけません。そうならないようにするためにも、中古ドメインに関する被リンクの状況の把握は非常に重要になるわけです。

中古ドメインのデメリットは高値なところ

中古ドメインにはSEO効果が期待できるなどのメリットがありますが、反面、デメリットの存在もあり、その中の1つに費用に関する内容があります。
通常、ドメイン取得においては、新規の場合、登録料金と更新料金を支払うことで利用をすることになります。ここでの料金は、選択するドメインの種類や、契約する年数によって異なるものの、例えば、ドメインnetの場合、1年399円、2年以上が399円+1,2980、更新手数料1年1,280円、移管料金920円程度で利用することができます。しかし、中古ドメインの場合は、取得には高額な費用が掛かり、料金設定に関してはページランクにより設けられています。
ページランクとはGoogleが各サイトへの評価を数値化したもので、0から10までの10段階があります。中古ドメインでは、ページランクが高ければ高いほど購入価格も高く、ドメインによっては数十万円の価格となっているものもあります。反面、評価が高いことはリスク存在の裏返しとなり、ユーザーは安心して利用をすることが可能となります。一般的には、ページランクは3以上が望ましいとされており、購入においてはよく確認をした上で判断をすることが重要になります。
実際の金額に関しては、最高値として、ページランク3では2,000円~15,000円、4では5,000円~30,000円、5では10,000円~50,000円、6では30,000円~100,000円、7の場合には150,000円~300,000円となっています。ここでの留意点としては、高くても必ず効果が期待できるものではないという点があります。確かに少ないリスクで利用をすることが可能となりますが、リスクは0ではなく、効果は、購入後のSEO対策も大きく関係することを認識しておく必要があります。

中古ドメインのランクを調べるツール

ページランクの表記がなくなってから中古ドメインを判断するツールのニーズが高まっています。中古ドメインはキャッシュが早いこと・過去のリンク効果で上位表示できる可能性が高いことです。一方でアルゴリズムの変更やサイトのコンテンツを増やしていく中で飛ぶ可能性があるため、安定性にはかけるものといえるでしょう。
とはいえ利用者の増えている中古ドメインですが、ドメインの良し悪しを判断する材料としてバックリンクが挙げられます。バックリンクサイトの質・コンテンツ内容・アンカーテキストの内容によってドメインパワーが変わるというわけです。できることならこれから作るサイトにマッチしたリンクであることが望ましいですが、サイトURLだけのリンクやBlankとなっている画像のリンクであれば、利用効果も高いでしょう。
バックリンクを調べるツールとしてはahrefsやhanasakiganiなどが挙げられます。このほかにも過去どのようなサイトとして運営されていたかを調べるWayBackMachineなどのツールもあるので、ぜひ活用してみてください。サイトの内容やリンクによっては今後一切キャッシュされないという可能性もあります。そうなれば、いくらドメインにリンクを送っても、コンテンツを増やしても上位表示することはありません。中古ドメイン屋さんなどで販売されているドメインなら安心して利用することができるでしょうが、ラビエルなどのツールを使ってドメインを確保するときには注意してください。
これらのツールを使えば、中古ドメインの価値を調べることができます。月額料金がかかるサービスもありますが、相応の価値があるので、上手に活用しながらサイトを作ってみてくださいね。